近所のスーパーやお店で、買ってきた魚を食べたときに「生臭い、おいしくない」と感じて、この記事にたどりついたと思います。
海沿いのお店に限らず、値段が安くても人気のお寿司やさん(回転寿司ならスシローは特に生臭くないです)などは生臭いことは少ないでしょう。
今回は、なぜ近所で買う魚は、生臭いのか?オイシイ魚を食べるためにするべきコトは?
魚の生臭さとは何?なぜクサイ!?
魚がナゼ臭くなるのか?を知ってもらいます。それは魚についている微生物が増え、「トリメチルアミン」という匂い物質が発生するために生臭くなります。
「トリメチルアミン」は時間、温度が関係して、増えていきます。
スーパー(小売店)の魚はクサイ!なぜ?
理由は、買う前からクサイんです。匂いの原因「トリメチルアミン」がいっぱい、ついてるんです。クサクサー
なぜ「トリメチルアミン」が多いのか理由はいくつかあります。
お店に入荷した時からクサイ
お店(大手チェーンなら尚更)も大量に仕入れるため、全部が新鮮とは限らず、鮮度の悪い魚も混ざってしまう。
調理する以前にクサイんです。
お店に置きすぎ。
新鮮に入荷した全ての魚をその日のうちに刺身などで販売すればいいのですが。
大手チェーンではそうはいきません。翌日、翌々日に調理することもザラにあります。
お店の温度管理に問題がある。
匂いの原因「トリメチルアミン」を出さないためには温度管理が大事です。魚の種類にもよりますが、魚の温度が10℃の場合と0℃の場合では4倍以上
「トリメチルアミン」が増えるスピードが違います。
大手チェーンでは、調理スピードを求められるので魚を冷蔵庫から出しっぱなしにしてでも大量に調理をしなければならないのです。
そうしているうちに魚の温度がどんどん上がってしまい匂いの原因「トリメチルアミン」が出てしまいます。
販売しているショーケースの温度が高い
販売ショーケースの温度が高く、どんどん鮮度が落ちている。ショーケースも万能ではありません。高い温度では時間の経過により、どんどんクサくなります。
冷やしながら、急いで持ち帰る!!
お店の問題を取り上げましたが、購入側の問題もあります。温度管理が非常に大事なのがわかりましたね。
スーパーで刺身を買うときは、カゴに入れたまま店内をブラブラなんて禁物
せめてお魚は最後にカゴに入れて会計しましょう。
そしてなるべく保冷剤を使用し、帰る時はどこにも寄らずにすぐ帰り。
帰ったら1番最初に冷蔵庫に入れてあげてください。(チルドルームが凍る手前で1番温度が低いんですよ!)
それだけ魚の管理では『温度』が大事なのです。
刺身にする場合はサクの方が臭くないです。刺身のように切ってあると、
魚の表面積が増えるのでより空気にふれ早く温度が上がります。
その結果、急速に生臭くなってしまいます。
オイシイ魚を食べる(買う)にはどうしたらいいの?
売っていたらまずは、近所のお店で「生臭くない魚(サク、刺身)」が売っているかどうか?です。
臭くなっている魚はどうしようとクサイです!!水洗いをして、塩を降って臭みをぬくなんて記事を見ますが、、、、
そんなことしたってクサイものはクサイ。たいして効果はありません!!
残念ながら見た目で生臭さを判断することはできません。(明らかに色がおかしい、身が崩れているなどは生臭いに決まっていますから買うのはやめましょう。)
判断するためには、お店に開店と同時に入店し、刺身を購入、保冷剤をつかってすぐ家に帰りましょう。
そして、食べる直前に食卓に並べてください。生臭い魚の場合、買う前からクサイんです。運よく近所に「生臭くない魚(サク、刺身)」が売っていたら。あなたはラッキーです。この先は読まなくてもOK
売っていないなら、「生臭くない魚(サク、刺身)」を近所で買うのはあきらめましょう。
と言ってしまったら悲しい。
近所に「生臭くない魚(サク、刺身)」が売っていないあなた!!諦めないでください。
「生臭くない魚(サク、刺身)」を食べるには、、、
釣るんです!!
と言うのは冗談です。釣った魚の温度管理をして、家まで持ち帰り食べれば生臭さはありません。誰もがそう思いますね笑
ではなくて、冷凍の魚を買うんです。冷凍技術の発達により、新鮮なまま冷凍されている魚がネットで、たくさん売っています。
「冷凍の魚なんて美味しくないんじゃない?」と思うと思いますが、、、
断言します。適切な方法で解凍した魚は、生臭くなく、オイシイです。
オイシイ冷凍魚の解凍方法や購入場所についてはコチラで説明しています。
オイシイ魚が食べたい!! どうせ食べるならオイシイ魚ですよね!生臭い魚なんてさようなら。オイシイ魚(特にお刺身)を買いましょう!! 冷凍の魚を買おう!! 近所のスーパーのお刺身が、生臭すぎて食べられない、、、、そんな経験をしたら、、[…]